自衛隊漫画「ライジングサン」を読んでみた。元自衛官が語るおもしろい所
今回は自衛隊漫画「ライジングサン」を読んでみて、元自衛官視点から見た面白さを伝えてみようと思います。
自衛官時代を思い出す
「ライジングサン」を読んでまず思うことが、自衛隊のことを思い出す。
特に、教育隊の話は本当に懐かしい。
班員のそれぞれの個性や、班長の厳しさ、訓練のきつさなど、自分の教育隊時代と当てはまる。
「ああ、そういやこんなこともあったな」と自衛隊にいたときのことを本当に思い出す。
自衛隊がどんなものか知ることができる
自衛隊で働いたことのない人は、自衛隊がどんな訓練をしているか気になることがあると思います。
「ライジングサン」を読むと、自衛官になるためにやっている訓練のこと、また部隊配属後の訓練も具体的に漫画に書かれています。
射撃訓練の描写もある
やはり自衛隊といえば、「小銃」というイメージが強いのではないでしょうか?
なんと「ライジングサン」には、銃を撃つ前に必要な訓練、そして実際に銃を撃つところまで細かく描写されています。
実際に銃を撃つときの異常な緊張感、銃を撃った時の衝撃、本当によく書かれていると思います。
初めて小銃を撃ったときのことを思い出しました。
「銃を撃つと、どんな感じなんだろう」と思う人は、読んでみるといいかもしれません。
仲間の大切さを知ることができる
自衛隊の教育隊というところは、非常に厳しいところです。
そのため、教育期間中に辞めてしまう人がいるくらいです。
「ライジングサン」では、教育期間中の仲間との関係が深く書かれています。
特に、一人の隊員が辞めようとしていたときの話は良かったです。
気になるかたは、読んでみてください。
実際に私も、期間中に何度も「辞めてしまおうかな」と思うことがありました。
しかし、教育隊の仲間がいてくれたので、一緒頑張ることができ、最後までやり抜くことができました。
本当に「ライジングサン」は、共感できる部分が多かったです。
まとめ
自衛隊がどんなことをやっているのか気になる人、また元自衛官だった人は読んでみる価値が大いにある漫画です。
読んでみると、自衛隊のことがよくわかります。
元自衛官の私が見ても、共感できるところがたくさんあるくらいです。
気になる人は読んでみてくださいね。
最後までご覧になっていただきありがとうございました。
それでは失礼します。