まずはデモトレードをやってみよう
実際にFXトレードをやってみよう。
とはいったものの、いきなり自分のお金を使ってトレードするというのは、プレッシャーが大きいと思います。
ですから、まずは練習をすることをオススメします。
数多くあるFX会社では、トレードの練習を実践できる「デモトレード」というものを提供してくれているところがあります。
デモとはいうものの、注文方法はもちろん、レートの動きも実際の動きと同じもので、リアル口座と同じような取引を体験することができます。
それでは、デモ口座の選び方とデモトレードの注意点について紹介していきます。
FXデモトレードをする上での注意点
はじめに、FXでのデモトレードの注意点です。デモトレードを行うもくてきは以下の2つです。
・FXトレードがどういうものか体験してみる
・各FX会社の取引システムに慣れる
デモトレードは、別に勝つ必要はありません。あくまで、FXトレードを知ることと、各FX会社の取引システムに慣れることが目的です。
FXトレードを知る
まず、FXをやったことがないという方は、FXトレードがどんなものなのかということを体験してみましょう。
このときに、FXトレードの注文方法を学んでおくといいと思います。
指値注文や逆指値注文がどんなものなのか?IFE、IFO、OCO注文の使い方などを把握しておくてよいでしょう。
私はFXトレードを始めたばかりの頃、FXの知識がなかったので、ポジションを取って、「プラスになればすぐにポジションを閉じればいいでしょ。」という風に、甘い考えをしていて、実際に取引をしてみると、そんなにFXは甘くないということを実感しました。
FXで利益を残していくことが、難しいということを、デモトレードで体験してもらいたいです。
各FX会社の取引システムに慣れておく
デモを行う上で最も重要なことが各FX会社が提供するシステムに慣れることです。
FX会社によって、注文の出し方が異なります。使いやすいところもあれば、使いにくいところもあります。
取引システムに慣れておかないと、実際の取引の時に、注文ミスをしてしまい思わぬ損失を出すことになりかねません。
なので十分に、FX会社の取引システムに慣れてからリアルトレードに移ることをオススメします。
デモトレードに慣れすぎるとよくない
デモトレードを行っていく上で注意しなくてはいけないことは、デモトレードに慣れすぎないということです。
デモトレードで、勝つことができればリアルトレードでも勝てるとは限りません。
各FX会社が提供するデモトレードは、基本的に資金が多いです。
最初から、口座に何百万という資金が入っているのです。実際にそんなに大金を投じれる人はあまりいませんよね。
投資資金がたくさんあると、損切りを設定しないで、プラスに転じると決済すればいいといった間違った感覚が身に付き、リアルトレードに移ったときに同じことが通用しないことを知り、大きな損失をくらう可能性があります。
ですので、デモトレードでも実際に自分が用意できる資金でやりましょう。
こうすることで、リアルトレードに移ったときにそのままの感覚でトレードすることができます。