【腹痛】お腹が痛い!原因と対処の方法を知って痛みを和らげよう!
腹痛はとても辛いものですよね。授業中や仕事中に腹痛に襲われると、集中できません。
私も、お腹が弱く学生の頃は腹痛に悩まされていました。
腹痛が起きる原因は、心因的なものや体調的なものなど、様々な要因があります。
今回は、そんな辛い腹痛の原因や対処の仕方を一緒に考えていきましょう。
腹痛の原因
それでは、具体的な腹痛の原因を考えて行きます。腹痛の要因には様々なものがあります。食べ過ぎて、消化しきれずにお腹がいたくなるという軽い症状のものから、大きな病気が原因でお腹がいたくなるという場合もあります。
腹痛を甘くみてはいけません。深刻な病気のサインである場合もあるからです。ですから、腹痛の原因をある程度自分で把握するようにしましょう。
しかし、病気で原因を調べてもらうことを忘れてはいけません。
体の冷えが原因
腹痛の原因には様々なものがあると紹介しましたが、体の冷えが原因で腹痛になるということを知っているという方は、多いのではないでしょうか。
そうです。実際にお腹が冷えることによって下痢や、腹痛はおきます。
なぜ、冷えると腹痛になるのかと言いますと、お腹が冷えると脳が危険な状態だと判断して身を守ろうとするため、腹痛や下痢が引きおこされます。
お腹が冷えることによって、自律神経の働きがおかしくなり、下痢がおきてしまうといわれています。特に冬場はお腹が冷えやすいので、腹巻きをしたり冷たいものを避けるなどして対策しましょう。
病気が原因
病気が原因で腹痛になる場合もあります。その原因を下記に4つ紹介します。
1.食中毒や食あたり
食事したときの食べ物が原因で、体のなかに、細菌や毒が入ってしまったために起こります。
2.急性胃腸炎
食べ過ぎや香辛料などの刺激物、鎮痛剤の摂取の影響などにより、胃や腸が荒れてしまったために起こります。
3.虫垂炎
右下の腹部にある盲腸に、細菌が感染してしまったために炎症がおき腹痛が起こります。虫垂炎(盲腸)については以前記事に書きました。
http://naotu01.com/experiences-cecum-surgery/
4.胃けいれん
仕事などのストレスが原因といわれています。特に、胃腸はストレスに敏感なため、痛みを起こしやすいです。
原因がわからない場合は?
上記の原因に当てはまらない場合は、早急に医療機関を受診しましょう。放置してしまうと、症状が酷くなる場合もあります。また、大きな病気が影響している可能性もありますので、病気に行くことを絶対に薦めます。
腹痛の対処法
腹痛の原因を知ったところで、次に腹痛が起きたときの対処法を考えていきましょう。
薬で対処する
腹痛が起きる原因で紹介したように、胃腸の炎症やストレスの影響で痛みが引き起こされます。したがって、痛みの原因にも様々なものがあります。
ですから、薬を処方するときに原因にあったものでないと意味がありません。自分で判断して処方するのではなく、市販薬で対処する場合は、薬剤師に症状や体調を相談して薬を処方してもらうようにしましょう。
冷えが原因の場合の対処法
病気で無い場合は、冷えが原因であることが多いです。冷えは、生活習慣を改善することで、防ぐことができます。
胃腸を暖める方法を下記に紹介します。
・腹巻きをする。 ・食事にショウガなど体を暖める効果のあるものを摂取する。 ・ショウガ湯を飲む。 ショウガ風呂や塩風呂に入る。
このように、ショウガには体を暖めてくれる効果があります。お腹が冷えやすいという方は、一度試してみてはいかがでしょうか?
まとめ
いかがでしたでしょうか?腹痛は起きやすいので、放置してしまう方もいると思いますが、大きな病気が原因の可能性もありますので一度医療機関を受診してください。
今回紹介した対処法もあくまでも、簡単な対処法ですので、腹痛が起きたときは病院へ行くことを強く薦めます。